中華人民共和国への渡航時の注意喚起 (2024年6月28日)
安全保障輸出管理担当者から中華人民共和国ヘの出張時の注意喚起がなされたところですが、安全保障輸出管理の規制外の渡航(観光目的を含む)においても、以下の点にご留意ください。また、渡航前には必ず外務省海外安全ホームページにて最新の情報を確認願います。
・入管検査で個人のスマートフォンやノートパソコンが強制的に検査され、個人情報が調べられる可能性があります。
・中国への渡航時にはトラブルを事前回避するため、上記デバイスに保存して国外に持ち出す情報について十分な対策を取ってください。
▶外務省海外安全ホームページ
滞在時の留意事項>9 いわゆる「スパイ行為」参照
海外渡航時の注意
海外では、日本と違った危険があったり、今まで想像もしていなかった事件・事故に巻き込まれたりするケースもあります。海外で生活するうえでの十分な知識と意識を持って渡航しましょう。
海外へ渡航(観光旅行を含む)する際は、以下のことを参考に安全確保に留意してください。
1.海外安全情報の入手
海外では「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、渡航・滞在のための安全対策に努めてください。
また、外務省が発出している「海外安全情報(危険情報、スポット情報、広域情報)」を参照し、日々、世界及び地域の情勢についての情報を収集し、海外において事件・事故等に巻き込まれることのないよう十分な注意を払ってください。
2.海外の感染症に関する情報の入手
鳥インフルエンザ、新型インフルエンザ、新型コロナウイルスなど様々な感染症について、出発前に情報を入手しておくことも大切です。厚生労働省検疫所および外務省は、ホームページにより海外の安全に関する情報を提供しています。また、空港内検疫所においても、リーフレット等配置し、情報提供していますので、充分な知識を持って渡航し、現地での衛生管理、食生活等に注意を払ってください。
3.海外渡航に関する届出等
海外に渡航する際には、事件・事故等が発生した際に、安否の確認が迅速にできるよう事前に各部局の担当係まで必要書類(出張説明書、私事渡航届等)を提出してください。
また、外務省の要請により、海外に3か月以上の滞在を予定している場合は当該地域を所管する日本大使館または領事館に「在留届」を提出してください。3か月未満の滞在を予定している場合は「たびレジ」の登録を行ってください。
4.安否確認について
万が一滞在する都市(国)で災害等が起こった場合、自分の状況を親族や友人、所属部局に連絡するようにしてください。
5.海外安全にかかるリンク・資料等
外務省海外安全ホームページ
厚生労働省検疫所海外感染症情報
外務省「たびレジ」「オンライン在留届」
外務省「海外安全虎の巻」
海外で困ったら 大使館・総領事館のできること
在外公館リスト
海外の安全情報の確認
必ず留学前・留学中に派遣先および近隣諸国の安全情報を確認しておきましょう。下記の外務省・海外安全ホームページに、渡航先国の治安・医療情報・日本人が巻き込まれがちなトラブルの紹介と回避策などの情報が掲載されています。
また、留学先の政治、経済、歴史、宗教、教育、文化、風俗、習慣を知り、理解しておくと無用なトラブルを避けることにつながります。積極的に現地の情報を得ておきましょう。
その他、厚生労働省 検疫所「FORTH」では、病気予防のための注意、国・地域別の感染症情報(新型コロナウイルス感染症を含む)、予防接種情報などが紹介されています。
海外渡航に関する届出・手続き
学生海外派遣事業における渡航前危機管理に関する指針及び誓約書
海外派遣事業により派遣されることが確定した本学学生は、渡航前に「海外安全講習」を受講しなくてはなりません(必須)。所属部局の学務担当に申し出て、海外安全講習の科目コードを入手し、履修仮登録を行って受講してください。
学生海外派遣事業における渡航前危機管理に関する指針
誓約書(海外派遣プログラム用)
誓約書(学内経費による海外渡航用)
学生海外派遣事業における渡航前危機管理に関する指針【英語版】
誓約書(海外派遣プログラム用)【英語版】
誓約書(学内経費による海外渡航用)【英語版】
海外渡航時の届け出について
海外へ渡航(観光旅行を含む)する際は、
海外渡航届(旧私事渡航届)を提出してください。
・「海外渡航届」の必要事項を入力の上、オンライン提出する。
・オンライン提出の後、確認画面を印刷(紙あるいはPDF)して、出発前に所属の担当係へ提出する。
・海外安全情報を事前に確認する。
・家族・知人に旅行日程・連絡先を残し、こまめに連絡を取る。
・日本大使館、総領事館等の現地の緊急連絡先を事前に確認する。
・海外旅行保険等に加入する。
・渡航先によっては予防注射やワクチン接種等が必要な場合があるので、余裕を持って確認する。
横浜国立大学における国際交流等に伴う危機管理対策要項
海外への派遣(留学、海外研修・出張等)の実施、中止、延期、継続、途中帰国の判断基準
学内連絡体制等
OSSMA(危機管理アシスタントサービス)への加入について
【重要】お知らせ ~ OSSMA新システムについて ~
2024年11月からOSSMAの登録システムが変更になりました。
下記「加入方法」をご確認いただきましてお申込みをお願いいたします。ご不明な点は留学交流係(kokusai.ryugaku@ynu.ac.jp)までお問い合わせください。
OSSMA(危機管理アシスタントサービス)への加入について
海外派遣事業によって派遣されることが確定した本学学生は必ずOSSMA(危機管理アシスタントサービス)(※1)に加入してください。
医療支援の機能を含んだOSSMA Plus(※2)への加入も可能です。OSSMA Plusへ加入できるのは学生のみです。
※1:OSSMAは学生派遣に関わる危機管理を支援するサービスであり保険ではありません。別途、海外旅行保険や留学保険に必ず加入してください。
※2:医療支援を除く賠償責任、携行品盗難・破損、航空機遅延、寄託手荷物遅延、死亡・後遺障害に関する補償は含まれません。別途「OSSMA Plus会員専用 上乗せ海外旅行保険」に加入することもできます。
加入方法
OSSMA/ OSSMA Plus 会員登録 |
請求書払いの場合 (大学が経費負担する場合) | 個人による支払いの場合 |
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①プログラム責任者が一覧「OSSMA_新規会員登録」と「OSSMA_サービス申込登録」の両方に記入してください。 |
※すでに会員登録済の方は再登録は不要です。②以降に進んでください。
①ウェブ(https://www.eaj.ne.jp/ossma)からOSSMAアプリをインストールしてアカウント登録と新規会員登録をします。登録に必要な学校・団体パスワードはこちらから申請してください。 *学校・団体/パスワード申請 https://forms.office.com/r/Qwp8pk3DmQ |
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②「OSSMA_新規会員登録」と「OSSMA_サービス申込登録」をグローバル推進課留学交流係(kokusai.ryugaku@ynu.ac.jp)へ出発の3週間前までに提出してください。 ※3週間前を過ぎている場合はご相談下さい。 |
②アプリの「サービス申込」から希望のサービス申込を行います。 | |
③請求書発行による支払いは、大学が経費負担する場合に限ります。加入者分を取りまとめて請求書が発行されます。必ず事前に会計担当者と確認をお願いします。 | ③アプリの「お支払い」から支払い手続きを行い、支払いを完了するとアプリ上で非活性になっていた項目が活性化されて利用可能になります。 | |
④新規会員登録後、各会員あてに会員登録完了メールが届きますのでメールに従ってアプリをダウンロードしてください。ダウンロード後、メールに記載されているメールアドレスとログインパスワードを使用してアプリにログインしてください。 | ||
⑤渡航申込登録後に各会員あてに申込完了メールが届きます。登録内容の確認をしてください。 | ||
上乗せ 海外旅行保険申込 |
上乗せ海外旅行保険は原則として学生個人負担となります。加入希望者はアプリから手続き・支払いを行ってください。渡航前日までに支払いが完了しないと保険加入が成立しません。ご注意ください。 | 加入希望者はアプリから手続き・支払いを行ってください。渡航前日までに支払いが完了しないと保険加入が成立しません。ご注意ください。 |
参考資料
OSSMA Plusご加入手続き方法
OSSMA Plusが費用負担する主な項目
OSSMA Plus会員専用 上乗せ海外旅行保険加入手続きフロー
OSSMA Plus会員専用上乗せ海外旅行保険について
OSSMA価格表と案内(202404改定)
OSSMA Plus価格表と案内(202404改定)
(グローバル推進課 留学交流係)