YNUでは、教育学研究科、国際社会科学府、理工学府、環境情報学府、都市イノベーション学府および先進実践学環において、以下のとおり入試を行っています。なお、理工学府を除き、これらの大学院の授業および試験は通常日本語で行われます。（理工学府ではすべての講義は英語で行っています。）したがって、外国人留学生は十分な日本語能力をそなえている必要があります。
なお、横浜国立大学は、学業成績の優秀な外国人留学生の受入れ促進及び入学後の奨学支援を行うことを目的に、2020年4月以降に本学に入学する私費外国人留学生を対象とした授業料減免制度を新設しました。詳しくはこちらをご覧下さい。その他、英語での学位の取得を目指す方はこちら、奨学金・経済支援プログラムについてはこちらをご覧ください。
最新の内容や詳細情報については大学院ごとに異なりますので、必ず各大学院の募集要項等で確認してください。（各大学院のウェブサイトは下記項目「取得できる学位」リスト内の大学院名をクリックすると閲覧できます。）
取得できる学位
A.修士課程・博士課程前期
| 大学院 | 学 位（修 士） |
|---|---|
| 教育学研究科 | 教育学 |
| 国際社会科学府 | 経済学、経営学、法学、国際経済法学または学術 |
| 理工学府 | 理学、工学 |
| 環境情報学府 | 環境学、工学、理学、情報学または学術 |
| 都市イノベーション学府 | 工学または学術 |
| 先進実践学環 | 学術 |
B.博士課程後期
| 大学院 | 学 位（博 士） |
|---|---|
| 国際社会科学府 | 経済学、経営学、法学、国際経済法学または学術 |
| 理工学府 | 理学、工学 |
| 環境情報学府 | 環境学、工学、理学、情報学または学術 |
| 都市イノベーション学府 | 工学または学術 |
主な出願資格
出願資格のある者は、外国の国籍を有し、かつ下記のいずれかに該当する者です。詳細は各大学院の募集要項で確認してください。
修士課程・博士課程前期
- 日本の大学を卒業した者または入学する前までに日本の大学を卒業見込の者
- 外国において学校教育による16年の課程を修了した者または入学する前までに修了見込みの者
- 文部科学省の定めるところにより、日本の大学卒業者と同等以上の学力があると認められた者(文部科学省の定めるところについて詳細を知りたい場合は、本学に問い合わせてください。)
- 本学大学院において、個別の入学資格審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、入学する前までに22歳に達する者
博士課程後期
- 日本の大学院において修士の学位を得た者または入学する前までに日本の大学院修士課程を修了見込みの者
- 外国において修士の学位に相当する学位を授与された者または入学する前までに授与される見込みの者
- 本学大学院において、個別の入学資格審査により、修士の学位を有する者と同等以上の学力があると認められた者で、入学する前までに24歳に達する者
出願手続き
志願者は、志願する研究科・学府の長あてに下記の書類を提出してください。詳細は各大学院の募集要項で確認してください。
- 所定の入学願書
- 最終学校の卒業(または修了)証明書または見込証書
- 最終学校の成績証明書
- 研究計画書
- 在留カードまたはパスポートの写し
- 入学検定料「収納証明書」
- 返信用封筒
- その他当該研究科等が必要とする書類(英語または日本語の能力を証明する書類等)
- 注1：国際社会科学府、理工学府および都市イノベーション学府(渡日前入試のみ)の入試では、 ウェブ出願システムを利用しています。志願者は、ウェブ出願システムを通じて出願するほか、それぞれの専攻が求める書類を郵送する必要があります。
- 注2：理系の大学院では、出願前に指導教員から受入内諾を得ておく必要があります。 「各大学院の教員一覧」には専門分野や連絡先が記載されていますので、希望する教員を見つけてコンタクトを取ってください。
- 注3： 入学検定料は、日本国内のコンビニエンスストアおよびクレジットカードを利用して支払うことができます。
出願時期、試験日、選考方法、合格発表時期等
募集要項公開時期、出願時期、試験日、選考方法、合格発表時期は大学院ごとに異なりますので最新の内容や詳細情報については、募集要項を確認してください。