就職活動の時期を確認しよう
派遣先大学の学年暦はYNUの学年暦と異なるため、就職活動のスケジュールを確認した上で留学計画を立てましょう。例えば、3年次に米国へ派遣される学生は、就職活動に備えて、派遣先大学のセメスターが終了次第(5月~6月くらい)帰国するパターンが多いです。就職活動の詳細についてはキャリア・サポートルームで相談しましょう。特に年度によって就職活動のスケジュールが変更になる可能性があるので、事前に確認しておきましょう。
留学期間が在学期間に含まれるかを確認しよう
交換留学(派遣)生は通常、修業年限(学部生4年間、大学院生の修士課程・博士課程前期2年、博士課程後期3年)で卒業・修了できるように制度を整えていますが、留学期間が在学期間に含まれない場合や、修業年限中に卒業に必要な単位を修得できなかった場合には、修業年限を越えることもあります。卒業の時期がいつになるのかを確認した上で留学計画を立てましょう。詳細は各学部等学務担当係で確認できます。
留学前、留学中から就職活動に備えよう
3年次で留学する方は、帰国後の就職活動について不安があると思いますが、留学前、留学中から備えておけることはたくさんありますので、しっかり準備をしておきましょう。
どのような職業や企業があるのかを知る
就職先を考える際に、世の中にどのような仕事や企業があるのかを知らないと本当に自分に合う企業を見つけることができません。まずは色々な業界・企業、職種を知り、その中で自分に合いそうなところを探してみましょう。留学中でもインターネットを活用して調べることができますので、空き時間を活用して選択肢を拡げておきましょう。また、普段からニュースを見て、世の中の動きをフォローしておきましょう。
留学の目的、学んだことを明確にする
留学ではたくさんの貴重な経験に出会えると思います。留学の目的やどんなことを学んだのかを明確にしておきましょう。
企業の選考スケジュールを確認する
留学中に就職活動の広報解禁日を迎える場合は、多くの企業が広報解禁日と共に一斉にエントリーを受け付けます。企業へのエントリーはほとんどが大手ナビサイトや自社HPを通じて受け付けていますし、その後もエントリーシート提出やWEBテスト受験など、面接等の選考に至るまでのプロセスはWEBや郵送で済む場合があります。企業の選考スケジュールを確認し、留学中から対応できそうな企業については積極的に応募するようにしましょう。
海外留学経験者向けキャリアフォーラムに参加しよう
海外留学経験者向けのキャリアフォーラムを、海外や日本国内で実施している就職支援会社もありますので、留学中や帰国後に参加できるものがある場合は、積極的に参加するようにしましょう。2020年以降はオンラインで行われているものもあります。
留学経験者向け採用を行っている企業を調べよう
学生の留学を積極的に応援している企業や団体は、7月以降に留学経験者向けの採用を行っている場合もありますので、情報を逃さないようにしましょう。
過去の留学経験者就職先
IHI、EYアドバイザリー、川崎重工業、JR東日本、時事通信社、ソフトバンク、豊田通商、日本アイ・ビー・エム、丸紅、三井物産など
(グローバル推進課 留学交流係)